離婚後、うつ病の発症傾向
私たちの日常にはさまざまなストレスが存在します。
「肉親や大事な人の死」「別居や離婚」といった悲しい出来事は
体験する人によっては大きなストレスと感じることがあります。
これらの出来事が、うつ病を発症する引き金になることもあると言われています。
ここでは離婚とうつ病の関係についてお話しします。
近年の離婚率は近年増加傾向にあり、厚生労働省が取りまとめて公表した
「人口動態統計(速報値)」によると、平成22年の離婚件数25万6千組と
なっています。
つまり、年間約50万人の方が離婚していることになります。
また離婚は当人同士だけでなく、子供や両親にも大きなストレスを与える
ことも予測できます。
そう考えると離婚は50万人どころか、もっと多くの方に影響を与えことや
離婚がきっかけで、うつ病を発症した方がどれほど多いかはかりしれません。
離婚が原因でうつ病になる理由については、
・離婚に至った時点で、多くのものを喪失していること
はもちろんですが、
より詳しく書くなら、
・配偶者を失い、家庭を失い、離婚をめぐる確執によってエネルギーを消耗し、
その上さらの充実した人生にするべく努力してきた時間を失うこと
になります。
このように離婚は強い失望感、喪失感を伴います。
特に離婚を経験したばかりの方、両親が離婚したお子様、離婚者のご両親など
身近な方で、気分がすぐれない方は、自分でできるうつ病の簡単なチェックを
することをお勧めします。
尚、あきらかにうつの自覚症状がある方は、
うつを改善する方法を参考にしてはいかがでしょうか。
少し前に体験し、うつ病を改善できた方の声が多数掲載されておりますので、
一度ご覧になることをお勧めします。
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