うつ病 うつを改善する方法

うつ病をチェックしてみよう

うつ病は不安・あせり、精神活動の低下、食欲低下、不眠症などを特徴とする精神疾患と言われています。うつ病になりやすい人の性格は、真面目、完璧主義、責任感が強い、神経質、くよくよ考えるなどが挙げられます。
うつには、「うつ状態」と「うつ病」があり、「うつ状態」より期間が長く、程度が重いのが「うつ病」と診断されます。具体的には「2週間」以上うつの症状が続いているかが基準になっています。

ここで、精神疾患簡易構造化面接法 日本語版5.0.0(2003) 星和書店の質問項目、質問内容を紹介します。

 

1 最近2週間、毎日のように、ほとんど1日中ずっと憂うつであったり沈んだ気持ちでいたか?
2 最近2週間、ほとんどのことに興味がなくなっていたり、大抵いつもなら楽しめていたことが楽しめなくなっていたか?

 

この2つの1つ以上「はい」の場合、以下の7つの質問に移ります。
(1と2のどちらも「はい」でない場合、うつ病の可能性は低いとなっています。)

 

 

1.毎日のように、食欲がない、またはありすぎていたか? または、自分では意識しないうちに、体重が増加、または減少したか?

 

2.毎晩のように、睡眠に問題(たとえば、寝つきが悪い、真夜中に目がさめる、朝早く目覚める、寝すぎてしまうなど)があったか?

 

3.毎日のように、普段に比べて話し方や動作が鈍くなったり、またはいらいらしたり、落ち着きがなくなったり、静かに座っていられななったか?

 

4.疲れを感じたり、または気力ややる気がなくなったりしたか?

 

5.自分に価値がないと感じたり、生きていることが申し訳ない・迷惑ばかりかけてすまない、という気持ちになったか?

 

6.集中したり決断することが難しくなったりしたか?

 

7.自分を傷つけたり自殺することや、死んでいればよかったと思うことがあったか?

 

この7つの質問で「はい」が4つ以上(1、2両方「はい」の場合は3つ以上)でうつ病の可能性があるとチェックできます。

 

このように、早い段階で「うつ病」をセルフチェックし、自分の状態を正しく把握することが大切ですし、うつ病を改善するための近道になります。

 

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