うつ病　うつを改善する方法

ここでは、うつ病の症状について説明します。
うつ病は精神症状と身体的症状があります。

精神症状としては、DSM-IVの診断基準によると大きく分けて次の２つが挙げられます。１つ目が「抑うつ気分」、２つ目が「興味・喜びの喪失」です。

・精神症状
１．「抑うつ気分」

気分の落ち込みや、何をしても晴れない嫌な気分や、空虚感・悲しさなどを指します。

２．「興味・喜びの喪失」
以前まで楽しめていたことにも楽しみを見いだせず、感情が麻痺した状態を指します。

また、これらの２つの症状に加えて、「抑うつ気分」と似た症状として、「自分には何の価値もないと感じる無価値感」、「自殺念慮・希死念慮」、「パニック障害」などがあるのが特徴です。

さらに、上記の精神症状に加えて身体的症状も伴うことがあります。

・身体的症状

頭が割れるような頭痛。
不眠、不眠症などの睡眠障害。

食欲不振と体重の減少あるいは過食による体重増加。

訴えとしては、
食欲がなく体重も減り、眠れなくて、いらいらしてじっとしていられない

変に食欲が出て食べ過ぎになり、いつも眠たく寝てばかりいて、体を動かせない
などが代表的なものです。

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